Well-beingと評される、心身共に健康で快適に働ける環境づくりのポイントとして、先月までに「運動」、「自然」をテーマにご紹介しました。3つ目の要素は、「色と素材」です。オフィス環境は、これまで単なる備品の導入、入替に終始してきましたが、現代では、働く場の環境として捉えられるようになりました。そこで働く人々の感性に訴えるデザインを取り入れることが大切です。例えば、オフィスチェアの機能的な要素のみならず、その素材の色、触り心地を目を配るということです。色のもつ効果、素材の雰囲気、選ぶ作業もオフィスづくりの醍醐味です。「おしゃれなオフィスで働きたい」、ワーカーの率直な感想だと思います。
~ぶんぶんニュース5月号~